公開日

サウナ最高!山手線東部で絶対行きたい銭湯5選

自宅の風呂が当たり前となり、銭湯はその役目を終えようとしているかのようです。1989年度には全国で1万2,000軒を上回っていた銭湯も2013年度は4,542軒、2017年度には3,729軒まで数が落ち込むなど、減少の一途をたどっています。



しかし、このような現状の中で、若手ビジネスマンを中心に、静かな銭湯ブームが沸き起こっていることをご存知でしょうか。昭和レトロへの注目や映画「テルマエ・ロマエ」のヒットを受けて、昔ながらの公衆浴場の大きな湯船でリフレッシュしたり、サウナ目当てのサウナ女子が登場したりと、銭湯が脚光を浴びています。今回は、そんな銭湯の魅力とともに、都心の山手線東部で気軽に入れるおすすめの銭湯をご紹介します。

銭湯の魅力と味わい方

銭湯に行ったことがない人たちも多い中、国民の公衆衛生の中核を担ってきた銭湯への意識が変化しつつあります。銭湯は家に風呂がない時代に、毎日の汗を流し、明日への活力を与えるものでした。

やがて、高度経済成長とともに自宅に風呂を設ける家庭が急増すると、次第に人々の足が銭湯から遠のいていきます。年々減少する銭湯の状況は、「裸の付き合い」を大切にしてきた日本の文化まで消えてしまっていくかのようです。

しかし最近、レトロを求める若者や、日本らしさに魅力を見いだす訪日外国人観光客の姿が、都内の銭湯で増えつつあります。

家に風呂があってもわざわざ銭湯に足を運ぶのは、広い浴場や大きな湯船でゆったりとリフレッシュできるからです。さらに、趣のある建物や、浴場のタイルの装飾、ペンキ絵を眺めて楽しむ人がいます。また、脱衣所でのんびり漫画を読んだり、風呂上がりの一杯を味わったりと、レクリエーションの要素も若者をひき付けています。

このほか、銭湯に客を呼び込むため、ペンキ絵や壁画をポップにリニューアルしたり、浴場内でヨガ教室のイベントを開いたりするところも登場しています。

都心で味わうバラエティに富む銭湯を紹介

ここからは、さまざまな趣向をこらした山手線東部の銭湯の中から、厳選して5ヶ所を紹介しましょう。

RAKU SPA 1010 神田(御茶ノ水)

JR御茶ノ水駅と秋葉原駅の中ほど、神田川の昌平橋のたもとにあるスーパー銭湯です。温かみのあるベージュのタイルと天井が印象的な浴場内では、シュワシュワとした泡が心地よい炭酸湯や、日替わりの湯など、4種類の浴槽とサウナが楽しめます。

場内には、軽食やアルコールが味わえるダイニング&パブのほか、勉強や仕事に集中できるコワーキングスペース、ランナーが服を着替えてランニングに出かけられるランニングステーションなどがあり、都会のユーザー・ニーズに合わせた施設づくりが特徴です。

―基本情報―
店名:RAKU SPA 1010 神田
住所:東京都千代田区神田淡路町2-9-9
営業時間:11:00~翌08:00
定休日:無
アクセス:JR御茶ノ水駅・聖橋口から徒歩5分

ひだまりの泉 萩の湯(鶯谷)

上野の湧き水を使っているというぜいたくな銭湯です。銭湯背景の女性絵師、田中みずき氏の秀作である富士山をモチーフにした屏風絵が、エントランスで出迎えてくれます。

光マイクロバブル湯や炭酸泉、宝珠湯と名付けられた薬湯など、健康効果が期待できる浴槽が揃っています。

―基本情報―
店名:ひだまりの泉 萩の湯
住所:東京都台東区根岸2-13-13
営業時間:06:00~09:00/11:00~翌01:00
定休日:第3火曜
アクセス:JR鶯谷駅・北口から徒歩3分

寿湯(上野)

昔ながらの建物の雰囲気が印象的な老舗銭湯です。石を多用した露天風呂は、40度前後の熱めの湯温でリフレッシュできます。また、水風呂は天然の地下水を使用しているので、夏は冷たく冬は温かいと評判です。

―基本情報―
店名:寿湯
住所:東京都台東区東上野5-4-17
営業時間:11:00~翌01:30
定休日:第3木曜
アクセス:東京メトロ銀座線・稲荷町駅から徒歩2分

斎藤湯(日暮里)

浴槽のお湯はすべて超軟水を使用しており、美肌効果が期待できる美容志向が魅力です。高濃度炭酸泉やシルキー風呂といったスキンケアにうれしいお風呂も揃っています。

「銭湯ヨガ」と銘打って、ヨガインストラクターによるヨガ教室を開催している銭湯としても有名です。

―基本情報―
店名:斎藤湯
住所:東京都荒川区東日暮里6-59-2
営業時間:14:00~23:30
定休日:金曜
アクセス:JR日暮里駅から徒歩3分

押上温泉 天然温泉 大黒湯(押上)

スカイツリーのお膝元にある、創業1949年のレトロな弱アルカリ性の天然温泉です。浴場に入ると、スカイツリーと富士山のパステルタッチなペンキ絵が出迎えてくれます。

ヨガ教室やストレッチ教室、マンガライブペイント展など、ユニークな企画を次々と繰り広げている都内でも熱い銭湯の一つです。

―基本情報―
店名:押上温泉 天然温泉 大黒湯
住所:東京都墨田区横川3-12-14
営業時間:平日15:00~翌10:00
土曜14:00~翌10:00
日・祝13:00~翌10:00
定休日:火曜
アクセス:京成電鉄・都営地下鉄・東京メトロ押上駅から徒歩6分

ぜひ東京観光やビジネスの後に銭湯で汗を流してみよう

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

今回は、東京の山手線東部エリアから、人気の銭湯を厳選して5つご紹介しました。都内では、レトロな雰囲気の残る老舗から最新設備が整うスーパー銭湯まで、さまざまなお風呂が楽しめます。近くを訪れた際は、ぜひ、ひとっ風呂浴びに銭湯ののれんをくぐってみてください。


>>【無料小冊子】「安定志向」の人はなぜ不動産に投資するべきなのか


>>不動産投資が老後2,000万円に備える資産形成って本当?

人気の記事ランキング

1
初心者向け
Read More

登記事項証明書・登記簿謄本の取得方法や手続きを解説!

2
生命保険
Read More

今さら聞けない「団信」のメリット・デメリット

3
利回り
Read More

表面利回りと実質利回りとは?計算方法も合わせて解説

4
初心者向け
Read More

マンションの固定資産税っていくらかかる?計算方法を解説

5

時計買うなら100万円のロレックス、10万円のセイコーどっち?

注目の不動産投資セミナー

何度でも相談可能!

INQUIRY

まずは無料のオンライン個別面談へ

専門の投資コンサルタントが
不動産投資のお悩みにアドバイスします。
まずはお気軽にご相談ください。

今なら初回面談された方限定でAmazonギフト券10,000円分プレゼント