プレサンスコーポレーション

1997年創業 2007年東証上場
プレサンスコーポレーションのグループ企業
プレサンスリアルタがプレファンを運営しています

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クラウドファン ディングは投資? 寄付?分類を解説

クラウドファンディングは投資?寄付?分類を解説

クラウドファンディングは投資?寄付?分類を解説

ここ数年で「不動産クラウドファンディング」という言葉を目にしたり耳にする機会は多くなりました。
「資金調達のための手段」など、一般的なクラウドファンディング自体の意味はなんとなくわかるという方も多いかもしれません。
ところがクラウドファンディングには大きく分けて、非投資型と投資型の2種類あることをご存知でしょうか?
金融を取り扱うため、仕組みに関してはしっかり理解しておきたいところ。
不動産クラウドファンディングに興味をもたれている方は、クラウドファンディングの種類や、不動産クラウドファンディング投資のメリットについて理解しておきましょう。

クラウドファンディングの定義

クラウドファンディングは英語だと「Crowd Funding」と書きます。
「群衆」という意味の「Crowd」と、「資金調達」という意味の「Funding」を組み合わせたものです。

不特定多数から資金調達をすること

クラウドファンディングは、ある特定の目的をもった法人や個人が、インターネットを通して目的達成のために資金提供を呼びかけ、その趣旨や目的達成に賛同した人たちから資金を調達する方法です。

これまでにない新しい事業資金調達の手段としてのみならず、新たな投資方法・資産運用の手段して注目を集めています。

その中でも分類が分かれているから分かりづらい

一口にクラウドファンディングといっても、「非投資型」と「投資型」の2種類に分類されます。

さらにその中で、
「非投資型」
・寄付型クラウドファンディング
・ふるさと納税型クラウドファンディング
・購入型クラウドファンディング
「投資型」
・株式型クラウドファンディング
・ファンド型クラウドファンディング
・融資型クラウドファンディング
の合計6種類に分けられています。

それぞれ特徴があり性質や仕組みが異なるため、しっかり理解しておかなければ混乱を招くため確認しておきましょう。

非投資型

クラウドファンディングの非投資型は、投資した側は金銭以外のリターンを受け取るのが特徴です。
さらに「寄付型」と「購入型」の2種類に分類されます。

寄付型

寄付型はその文字通り、募金などの支援や寄付を募っている団体や自治体に対して、インターネット経由のプラットフォームを通して寄付を行います。

出資提供を受けた事業者側は、その資金を元に社会貢献となる事業を実施します。
投資には金銭以外にも、特定サイトのポイントを使用できるケースもあります。

通常の募金などと同じように、寄付をする目的は「事業者を応援すること」がメインとなります。
そのため支援者側には金銭や物資などのリターンがないため、社会貢献に近い形となります。
しかし、控除証明書の発行が受けられ、確定申告の際に寄附金控除を受けられるサービスもあります。

ふるさと納税型

ふるさと納税とは、生まれ故郷や応援したい自治体への寄付をした場合、寄付金のうち2000円を超えた部分について所得税の還付や住民税の控除が受けられる仕組みです。

ふるさと納税になかでも、町おこしや地域復興など使途を明確にして寄付を募集するものをふるさと納税型クラウドファンディングと呼びます。

出典:国税庁「No.1155 ふるさと納税(寄付金控除)」

購入型

購入型クラウドファンディングは、ファンド考案者が商品・サービス開発のために資金調達を募り、出資者から資金提供を受けられる仕組みになっています。

出資者は金銭の代わりに、資金提供によって開発された商品やサービスを受け取ることができます。
わかりやすく言うなら、商品やサービスの提供が始まる前に事前購入するということにもなります。

参入障壁が低いため、たくさんの事業者が参加しており、そこでしか手に入らないモノが多いのも特徴です。
支援者は、先行販売として特別割引価格で購入できることが多いことも人気を集めている理由の一つです。

投資型

投資型は、投資した分のリターンが金銭であることが特徴です。

さらに「株式型」「融資型(ソーシャルレンディング)」「ファンド型」の3種類に分類されます。それぞれの特徴を紹介します。

株式型

上場企業の株を取引する通常の株式投資と異なり、株式投資型クラウドファンディングは、未上場企業の株に投資ができ、リターンとして企業の株を受け取ります。

これまで未上場企業へ投資したい場合は、知り合いなどの身近な人間関係やベンチャーキャピタルなどと取引する必要がありました。
株式型クラウドファンディングが誕生したことにより、インターネットを通して多くの人たちが未公開株に投資することが可能となりました。
投資家が投資できる額は同一の会社につき1年間に50万円以下と決まっています。

未上場のベンチャー企業などを応援でき、株式上場までいけば非常に大きなリターンを受けることが期待できます。

しかし未上場のベンチャー企業や中小企業は体力が少なく流動性が激しくリスクが非常に高いというデメリットもあります。
投資する前にリスクをしっかり理解しておきましょう。

参考:日本証券業協会「株式投資型クラウドファンディング業務」

ファンド型

ファンド型クラウドファンディングは、クラウドファンディングサービスを通してさまざまなファンドに参加して投資を行います。
多種多様なファンドがあるため投資家からも人気があります。
リターンとしては、商品の提供や特典サービスを受けることができたり、売上金の一部が分配されます。

メリットとしては金銭だけではなく、モノやサービスなども受けられるファンドもあるります。さらに、投資した先の事業者が売り上げを伸ばすほど、それ相応の分配金が得られるため大きなリターンも見込めます。

ファンドの詳細が確認できない融資型クラウドファンディングと違って、投資先の詳細情報を知ることができて予測も立てやすいため、投資への判断材料があるのも特徴です。

融資型(ソーシャルレンディング)

融資型クラウドファンディングは、金銭の融資を必要としている人に融資するクラウドファンディングサービスです。「ソーシャルレンディング」と呼ばれることもあります。

投資家がソーシャルレンディング事業者と契約を交わして出資し、そのお金を受け取ったソーシャルレンディング事業者が、お金を借りたい企業や個人に貸し付ける仕組みです。わかりやすくいうと、「お金を借りたい」とお金を必要としている人に、クラウドファンディングサービスを通してお金を貸すということです。

投資した側へのリターンは、返済元利金の一部が分配されます。
株式やFXのような細かい値動きがないため、資産運用のための管理する手間や労力がかからず、時間が取れない人の資産運用として注目されています。

不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディング

「不動産クラウドファンディング」は融資型クラウドファンディングの一種で、インターネットを通して投資家から資金を受け不動産の取得・運営を行い、そこで得た利益を一定額(当初の配当利回り等)まで投資家に分配します。
新しい不動産投資方法として近年注目を集めています。

手軽に行えるため不動産投資に興味がある初心者の方におすすめできる投資方法です。
初心者の方におすすめな理由は、不動産投資のメリットにあります。

メリット

・少額から投資できる
不動産クラウドファンディングは、1口1万円からと少額でも投資することが可能です。
不動産投資に関して深い専門知識を持っていなくても、専門家が不動産クラウドファンディン事業者に在籍している場合も多いので安心です。
・スマホから簡単に投資できる
インターネットを通したプラットフォームから行うため、スマホが一台あればどこにいても投資を行うことができます。
さまざまな手続きを踏む必要がある現物不動産投資と比べると、手間や労力をかけずに済みます。
・投資先を自由に選択できる
投資先の物件の詳細(面積・構造・現在の状態など)が公開されている場合も多いため、自分自身で確認することができます。
詳細情報を元に投資先物件の資産価値を予測したり、自分自身で投資先を自由に決めることができます。
・投資先を分散できる
不動産型クラウドファンディングの場合、1案件に対しての投資金額が低く、2つめ3めと次の投資案件を増やすことが可能です。
現物不動産投資では1案件の投資額が高く、それに合わせてリスクも高くなります。
不動産型クラウドファンディングだと、かしこくリスク分散することができます。

不動産クラウドファンディングの仕組み

東証一部上場企業であるプレサンスグループでは、
20,580戸の管理物件数と98.3%を越える入居率の高いマンションの少額不動産投資を運営しております。
物件の自社開発~管理まで一貫し、今までにない安心の不動産クラウドファンディングをご提供いたします。
不動産クラウドファンディングならプレファンへぜひご相談ください。