プレサンスコーポレーション

1997年創業 2007年東証上場
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売主物件と仲介物件の違いは?
それぞれのメリット・デメリット

売主物件と仲介物件の違いは?
それぞれのメリット・デメリット

売主物件と仲介物件の違いは?それぞれのメリット・デメリット

不動産情報を探したり物件を買ったりする際は、不動産会社を通すのが当然とお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし、不動産の取引は必ずしも不動産会社を通して行われるわけではなく、仲介物件に加え、売主物件という販売形態が存在します。

そこで本記事では、仲介物件と売主物件の違いをふまえ、両者のメリット・デメリットを解説します。不動産の購入を検討している方、不動産投資に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

仲介物件と売主物件の見分け方

不動産の売買取引が行われる際、購入する側を「買主」、売却する側を「売主」、両者の間に入って契約を取りまとめる側を「仲介」と呼びます。

不動産物件は、買主と売主の取引スタイルによって、仲介物件と売主物件に分けられます。

以下で、それぞれの特徴を見ていきましょう。

仲介物件とは

買主と売主の間に不動産会社が入り、契約を成立させる物件を「仲介物件」と言います。

売主は個人の場合もあれば、法人の場合もあります。ハウスメーカーや工務店が家を建て、不動産会社が仲介役となって、購入希望者を探すのが一般的です。

仲介物件の大きな特徴は、売買契約が成立した際、買主と売主の両者が不動産会社に仲介手数料を支払う点です。不動産会社は仲介手数料を主な収益として、業務を成り立たせています。

売主物件とは

不動産会社を通さず、買主と売主が直接契約を成立させる物件を「売主物件」と言います。

ハウスメーカーや工務店、ビルダーなどが土地を仕入れ、建てた物件の販売までを一括して行うのが一般的です。また、不動産会社が中古物件を買い取り、リノベーションした物件を販売するケースもあります。

売主物件では物件を販売すること自体が売主の利益に繋がります。不動産会社を通していないため、仲介手数料を支払う必要はありません。

仲介手数料はいくら?

仲介手数料はいくら?

仲介手数料とは、仲介業者に支払う不動産取引に対する成功報酬です。

不動産の買主は物件価格とは別に、仲介手数料を支払うことになります。

仲介手数料は宅地建物取引業法によって、売買価格に応じて段階的な上限額が定められています。仲介手数料の上限額は、以下の通りです。

    不動産取引の仲介手数料の上限額
  • ・売買価格200万円以下  売買価格(税抜)×5%+消費税
  • ・売買価格200万円超え400万円以下 売買価格(税抜)×4%+2万円+消費税
  • ・売買価格400万円超え        売買価格(税抜)×3%+6万円+消費税

例えば、3,000万円(税抜)の物件の場合、3%かけた額に6万円と消費税が足され、105万6,000円の仲介手数料がかかります。

仲介物件のメリット・デメリット

では、仲介物件を購入する場合のメリット・デメリットは何でしょうか。

仲介物件のメリットについて

仲介物件では間に入る不動産会社が、物件の調査や契約関係の書類作成、ローンの手続きの案内や重要事項説明などを全て行ってくれます。不動産に関するノウハウがなくても、安心してスムーズに取引を進められるでしょう。関連法令に準じた仕組みが構築されているため、トラブルに巻き込まれる心配もありません。

また、多くの物件を取り扱う不動産会社であるからこそ、比較しながらの客観的なアドバイスをもらえるでしょう。

仲介物件のデメリットについて

仲介物件では不動産会社に対する仲介手数料がかかります。売買価格に応じて数百万円以上の費用が加算されるため、購入前に総額の確認が必要です。

また、あくまで代理での交渉をしているため、物件の構造や仕組みについて詳細な説明ができない可能性もあります。営業トークに流されず、気になることや不安な点は徹底的に解消することが重要です。

売主物件のメリット・デメリット

反対に、売主物件を購入する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

売主物件のメリットについて

売主物件では不動産会社を通さないため、仲介手数料がかかりません。また、雨漏りやシロアリ被害・給排水管の故障など、中古物件に瑕疵があった場合には不動産会社が保証する義務があります。この契約不適合責任(瑕疵担保責任)は、契約内容によりますが、最低でも、引き渡しから2年間と期間が長いです。

さらに、物件を手掛けた売主から直接細かい説明を聞けるほか、スピーディーな交渉・取引が期待できます。

売主物件のデメリットについて

売主物件では不動産会社を通さない分、物件に関する交渉や必要書類の作成、住宅ローンの手続きなどを売主と買主が行うケースががあります。専門知識がない場合や初めての不動産取引の場合、戸惑ってしまったり、誤った判断をしてしまったりする恐れがあります。

また、客観的なアドバイスがないため、慎重に取引を検討することが重要です。

納得できる販売形態を選びましょう

いかがでしたでしょうか。

今回は売主物件と仲介物件のデメリット・メリットを紹介し、両者の違いについて見ていきました。両者の大きな差の一つが、仲介手数料の有無です。また、不動産取引に関する知識や経験によって、向いている販売形態も異なるでしょう。

両者の特徴をよく理解した上で、自分に合った物件を探しましょう。

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