プレサンスコーポレーション

1997年創業 2007年東証上場
プレサンスコーポレーションのグループ企業
プレサンスリアルタがプレファンを運営しています

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不動産投資クラウドファンディングの デメリットとその仕組み

不動産投資クラウドファンディングのデメリットとその仕組み

不動産投資クラウドファンディングを始めたいけれど、いまいち仕組みを理解できていない方も多いでしょう。始める前に、得られるメリットや向いている人の特徴などを把握することをおすすめします。

ここでは、不動産クラウドファンディングの仕組みやメリット、向いている人の特徴を解説します。デメリットについてもお教えしますので、ここを参考にクラウドファンディングを始めてみてください。

不動産投資クラウドファンディングとは

不動産投資クラウドファンディングとよく耳にするけれど、どのような仕組みでどれだけ利益が得られるのかわからないとお悩みではありませんか。

ここでは、クラウドファンディングの仕組みをご紹介します。REITやソーシャルレンディングとの違いについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは、投資家から資金を投資してもらい、集まったお金でひとつのものに投資することを言います。投資したもので得た利益は投資家に分配されるため、投資した側は手間なく資金を得られるのです。

不動産クラウドファンディングは物件などの不動産に投資することを言います。分配されるのは出資した金額に合わせて全員に分配されるため、利益が多ければ多いほど得られる利益も大きくなります。

不動産クラウドファンディングの仕組み

不動産クラウドファンディングは投資家が事業者に投資し、集まった資金で事業者が物件を購入して、得た利益を分配する仕組みです。

投資されることになる物件は事業者が適切なものを選択するため、利益がまったくでないのでは……と不安になることはありません。購入した物件の築年数や住所、立地などの情報をインターネットから確認できるので、不安な方は物件情報を確認することをおすすめします。

投資は結果が出るまでに多少の期間を要するため、投資後すぐに利益は得られません。しかし、投資後の手続きなどはすべて事業者が行うため、投資した側は何もせずに待つだけという大きな魅力もあります。

REITとの違い

REITは証券会社を通じて投資を募り、ホテルやオフィスビルなど複数の不動産に投資します。不動産クラウドファンディングは事業者が公開する不動産に数百万〜数億円規模で投資します。REITは事業者が投資する複数不動産に数百億〜数千億規模で投資するため、金額の規模が大きく異なるのです。

不動産クラウドファンディングは物件によって利益の分配時期が変わります。REITは年に1〜2回と定められているため、利益を得られる期間が明確です。ただし、REITには元本割れリスクなどに対する保証がないので、損をする可能性は避けられません。

現物不動産投資との違い

現物不動産投資は、投資家自身が不動産を購入し、管理しながら利益を得ていく方法です。不動産がマンションなどであればマンション内の管理だけでなく、建物の維持もしなければならないため、手間がかかります。また、1人で不動産を購入するため、初期投資額も高額です。

分配されるわけではないので利益をすべて自分のものにできるメリットがあるものの、維持費などにお金を回さなければなりません。得た利益をそのまま手に入れられない点が、不動産クラウドファンディングとの大きな違いです。

ソーシャルレンディングとの違い

ソーシャルレンディングとの違いは、投資する対象です。ソーシャルレンディングは仲介企業を通して、希望する企業に投資することを言います。不動産クラウドファンディングのように、物件に投資するわけではありません。

仲介業者から企業に支払われるお金は、融資という形になります。融資されたお金に対しての利息を企業が仲介業者に渡し、そのお金を投資家に分配する仕組みです。

少額不動産投資とは?

少額不動産と聞き、どうゆうことだろうと首をかしげる方もいらっしゃると思います。その名前の通り、少額で不動産投資をはじめられる投資のことです。自己資金がなくて不動産投資を諦めていた方でも挑戦しやすい投資です。

こちらの記事では、少額不動産についての種類やはじめかたについてご紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。少額不動産投資とは?仕組みやメリット・デメリットを解説

不動産クラウドファンディングのメリット

物件など不動産への投資に興味があるけれど、利益を得ること以外にどんなメリットがあるの?と気になっている方も多いでしょう。ここでは、なぜ不動産クラウドファンディングがおすすめなのか、得られる3つのメリットをご紹介します。

メリット①少額で始められる

投資金額は1万円からでも可能なため、少額で始められます。投資に興味があっても、高額のお金は用意できない方も多くいます。不動産クラウドファンディングは1万円からでも投資可能なので、初めての投資にもぴったりです。

ただし、分配される利益は投資金額に応じて変わるため、少額出資の場合はさほど利益を得られません。まずは少額から始め、慣れてきたら多めに出資していきましょう。

メリット②高い利益が期待できる

不動産クラウドファンディングは想定利回りの高いファンドを取り扱う会社が多いため、そちらに投資すれば多くの利益を得られます。利回りとは、投資した金額に対する利益のことです。

利回りが高ければ高いほど多くの分配金が得られますので、メリットも大きくなります。利回りは投資前に確認できるため、どのくらいの利益が見込めるかを事前に確認しておきましょう。

メリット③手間なく投資できる

マンションやホテルなど、物件を管理する手間なく投資を楽しめます。物件を管理するとなると、手間がかかるうえに、維持するランニングコストも必要です。時には建物の修繕費としてまとまったお金を捻出しなければならないため、得た利益も貯蓄しておかなければなりません。

不動産クラウドファンディングは物件管理の手間がなく、ただ利益の分配を待つだけです。建物の管理などはすべて事業者が行うため、面倒なことをする必要はありません。

不動産クラウドファンディングのデメリット

高い利回りが期待できる、手間がかからないといったメリットがある一方で、不動産クラウドファンディングにはデメリットもあります。デメリットを把握しておくことで万が一のトラブル対策ができるため、確認しておきましょう。

ここでは、不動産クラウドファンディングで起きうる3つのデメリットを解説します。

デメリット①換金性・流動性が劣る

換金性と流動性が低いことから、自由にお金を手に入れにくいデメリットがあります。現物投資であれば売却することですぐに利益を手に入れることが可能です。

しかし、不動産クラウドファンディングは換金性と流動性が低いため、決められた運用期間内での解約ができないケースも多くなっています。

いつでも現金化できるわけではないため、得る利益はどんどん貯まります。自由にお金は手に入らないけれど、定期的にまとまった利益を得られるなら問題ないという方におすすめです。

デメリット②元本割れリスクがある

元本割れが起こり、投資額より少ない金額しか手に入らないデメリットもあります。元本割れとは、相場の下落によって利益が投資額を下回ってしまうことです。赤字になってしまうため、損をしてしまいます。

しかし、元本割れによるリスクは高いわけではありません。クラウドファンディングは優先劣後構造を取り入れているものが多く、優先部分を持っていれば配当をきちんと受け取れます。

万が一に備えたいのであれば、倒産の恐れが少ないクラウドファンディング事業者を選ぶことをおすすめします。事業者の倒産によっても元本割れは起きるため、信頼できる事業者を探すことでリスク回避できるでしょう。

デメリット③税制上のメリットが少ない

不動産クラウドファンディングは不動産を購入する事業者への投資となるため、税制上のメリットを得られません。不動産を所有すれば、所得税や住民税の節税が可能です。相続の際は、相続税の節税にもなります。

不動産を所有していなければ、控除を受けられないため、得た収入分の税金を納めなければなりません。節税対策をしたい場合は、不動産クラウドファンディングではなく、現物投資を選ぶといいでしょう。

不動産クラウドファンディングに向いている人

不動産クラウドファンディングのデメリット

不動産クラウドファンディングを始めたいけれど、自分に向いているかどうか不安という方も多いでしょう。向いている人の特徴として、以下が挙げられます。

不動産クラウドファンディングに向いている人の特徴4つ

  • ・少額から始めたい
  • ・副業で投資をしてみたい
  • ・手間のかかる投資は避けたい
  • ・ある程度の利益が望めれば良い

メリットでご紹介したように、少額であれば1万円からの投資が可能です。もちろん高額の投資から始めてもいいのですが、知識も経験もないうちから高額投資をすると損をする可能性があります。投資に慣れ、どんな物件であれば利益が望めるかを大体把握できるようになってから高額投資にチャレンジするといいでしょう。

不動産クラウドファンディングは投資後の運用の手間が非常に少ないのも魅力です。手間がかからないため、本業の合間に行うことが可能です。ハイリターンは望めないものの、出資額も安く抑えられるので、ある程度黒字になればそれでいいという方にぴったりの投資方法です。

不動産投資クラウドファンディング運営会社の選び方

不動産クラウドファンディングを始めたいと思ったら、まずは投資する運営会社を探しましょう。事業者は数多くあるため、どこを選んでいいか迷うかと思います。ここでは、運営会社を選ぶときに見ておきたいポイントについて解説します。

信頼性があるか

リスク回避をしつつ、損のない投資をしたいのであれば信頼できる運営会社を選びましょう。運営会社にはこれまでどのような実績があるのか、大手企業などから出資を受けているかといった情報を確認してください。

大手企業も出資している、または運営会社自体の規模が大きい場合は、一般的に倒産リスクが低いといえます。元本割れなどのリスクも抑えられるため、安心して投資を始められるでしょう。

取り扱い物件が多いか

運営会社が取り扱う物件の数についても確認しておいてください。物件数が多ければ多いほど、投資先の選択肢が広がります。慣れてくればどのような物件であれば高い利益を期待できるかがわかるようになるため、多くの利益を手に入れられるでしょう。

物件数を確認する際は、物件情報についてもチェックしてください。物件情報には住所や築年数、立地情報などが掲載されています。利益が期待できそうな物件を選択することで、投資のメリットを得られるでしょう。

取り扱い物件の入居率は高いか

マンションなどの物件に投資する場合は、物件情報だけでなく入居率を見ておくことも大切です。居住用の物件には空室リスクがあり、空き部屋の部分は家賃収入が発生しません。その分利益も少なくなるため、分配される資金が少なくなってしまうのです。

運営会社の物件情報から確認できればそちらで確認し、確認できなければインターネットの賃貸サイトから空き部屋情報を見ておきましょう。空き部屋が多ければ多いほど空室リスクが上がるため、できるだけ空室のない物件がおすすめです。

自社で開発した物件か

他社が開発した不動産を対象とする運営会社よりも、自社開発の物件を対象とする運営会社がおすすめです。自社開発の会社は、どうすれば利回りの良い物件となるかなどを考慮したうえで建築を開始します。資産価値が下がらないことも重視するため、利益を得やすい不動産への投資が可能です。

自社開発の物件を取り扱う運営会社はさほど多くないため、この点を考慮すれば選択肢を絞れます。そのうえで、これまでに紹介した見るべきポイントをチェックし、条件を満たす運営会社へ投資してみてください。

不動産クラウドファンディングのメリットや仕組み

不動産クラウドファンディングのメリットやデメリット、仕組みについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。不動産クラウドファンディングは、事業者を通して不動産に投資することです。自身が所有者にならないことで、物件管理の手間がないため手軽に始められます。利益は投資した額に応じて分配されるため、投資後は待つだけです。

利回りの良い物件に投資すれば多くの利益を得られるなどのメリットがある一方で、元本割れのリスクなどのデメリットもあります。リスクなどのデメリットと得られるメリットをよく考えたうえで、投資するかどうかを決めましょう。

東証一部上場企業であるプレサンスグループでは、
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