
2019年は、日本とオーストリアが正式に国交を開始して150年になる年です。各地で記念の行事が開かれる予定ですが、スイーツでオーストリアとの友好をお祝いしてみませんか。
この記事では、今ぜひ食べておきたいウィーンのスイーツを紹介します。取引先や親類への手土産、そしてデートの時の参考にしてみてください。
ウィーンのスイーツの特徴とは?
ウィーン菓子は、オーストリア全土で作られています。その特徴の一つに、生地にナッツや香辛料が混ぜ込まれていることが挙げられるでしょう。また、濃厚なチョコレートケーキのザッハトルテ、シュー生地の中にカスタードクリームやカシスジャムが入ったブラバンターシュニッテン、ウィーンのアップルパイといわれるアプフェルシュトゥルーデルのように、見た目が比較的シンプルなのも特徴です。
スイーツが楽しめるカフェも多いウィーン
2011年に「ウィーンのカフェ文化」としてユネスコの無形文化遺産に登録されるほど、ウィーンはカフェが栄えていることでも有名です。どうしてこの都市にカフェが多くあるのでしょうか。その答えは、1683年のトルコ軍のウィーン侵攻にあります。攻撃に失敗したトルコ軍が大量のコーヒー豆をウィーンに残し、その後、宮廷に雇われていたトルコ人がコーヒー豆を利用してカフェを開いたのが始まりといわれています。
今でもウィーンにはコーヒーを楽しむだけでなく、スイーツを提供するカフェが多くあります。どの店も秘伝のレシピで作られる伝統の味を守っています。
日本でも楽しめるウィーンの味!名店をご紹介

今やすっかり日本でもおなじみのウィーンのスイーツ。ここからは、ぜひ一度は食べておきたい味やお店を紹介します。
食事はもちろん、スイーツも楽しめる「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」
銀座ハプスブルク・ファイルヒェンは、オーストリア国家公認キュッヘン(料理)マイスターが作る料理で有名なお店です。ランチやディナーだけでなくスイーツも見逃せません。
オーストリアの食材も使うスイーツは、伝統的な味を守りながら作られています。ザッハトルテやカーディナルシュニッテンなどの店内でも楽しめるケーキメニューだけでなく、伝統的なクッキーのテーベッカライ クラインなど、持ち帰り可能なメニューも多数あります。インターネットでの注文も受け付けていますので、遠方の方でも手軽に購入できます。
行列必至!赤坂の「ツッカベッカライ カヤヌマ」
東京・赤坂のツッカベッカライ カヤヌマは、行列ができることでも知られる人気のウィーン菓子店です。おいしく高級なお菓子は、大切な人への贈り物として選びたくなるものばかり。また、ウィーン菓子だけでなく、ジャムや紅茶、ハチミツなども販売しています。
販売されるスイーツは、人気が高いため売り切れることもあります。確実に手に入れたいときには、事前に予約しておきましょう。
おとぎ話のような外観もすてきな「リリエンベルグ」
まるでおとぎ話に出てくるような外観のリリエンベルグは、神奈川・百合ヶ丘にあるウィーン菓子店です。作りたての味を提供することを大切にしているため、店舗販売に限られています。また、それはジャムを店内で手作りするところにも表れています。
流行にとらわれず徹底的においしさを追求するスイーツは、地元の人だけでなく遠方から来る人にも親しまれています。
伝統のウィーン菓子、いろいろなお店の味を楽しもう!
おすすめのウィーン菓子店3店をご紹介しました。どこもウィーンの伝統の味を日本に伝えるお店ばかりです。現地のウィーンのカフェには簡単に行けないかもしれませんが、日本にあるお店で本場の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
人気の記事ランキング
キーワードから記事を探す
注目の不動産投資セミナー
大阪・京都・神戸

大阪・京都・神戸の物件を希望の日程で見学できる物件見学会を開催中!
- 日程
- 適時開催
- 会場
- 見学対象の区分中古マンション
名古屋

名古屋の物件を希望の日程で見学できる物件見学会を開催中!
- 日程
- 適時開催
- 会場
- 見学対象の区分中古マンション