
ワンルームといえども、そこは自分の城ですから、なるべく快適に過ごせるように、さまざまな工夫をしている人も多いでしょう。空間が一つしかないワンルームの悩みといえば、圧迫感と体感的な狭さです。ここでは、ワンルームを広く見せる方法を5つ紹介します。
ワンルームでも工夫次第で広く見せられる
一つの部屋にベッドやテレビ、冷蔵庫など大きな家具・家電を置かなければならないワンルームは、物が多くなることで部屋が狭くなりがちです。
部屋を広く見せるために、まずは家具・家電のレイアウトを学びましょう。ベッドとテレビをそれぞれ壁に寄せ、対面にして配置する対面2列のオーソドックスなレイアウトは、中央にスペースが生まれ部屋を広く見えます。
壁を3面使うコの字型のレイアウトもおすすめです。ベッドを部屋の一番奥の壁に、左右の壁にはテレビとソファーを配置します。ベッド側に大きな窓があれば、太陽光で空間をさらに広く見せることができます。
広めのワンルームなら、家具を使ってゾーニングしてしまうのも手です。ベッドが見えないように本棚などを仕切りとして、テレビのあるスペースをリビングのようにすると、生活感が薄れ来客時に慌てることもありません。
ワンルームを広く見せる5つの方法
ここからは、さらにワンルームを広く見せるために試したい5つのテクニックを紹介します。
明るい色の家具・ファブリックを選ぶ

黒や茶色の家具・家電はシックで落ち着いた印象を与えてくれますが、部屋を広く見せてくれるのは明るい色です。ベッドカバーやカーテンといったファブリック(布)、大型の家具などは、白もしくは白に近い明るい色を選びましょう。太陽光を反射して部屋全体が明るく照らし、圧迫感がなくなります。
さらに、インテリアの色を3色以内に抑えると統一感が生まれ、より広く感じられるようになります。
素材を統一する

ベッドは無垢材なのにテーブルはガラス、というように素材が異なる家具を配置すると、見た目が乱雑な印象になります。メインの家具の素材を決めたら、その他の家具の素材をそれに合わせるようにしましょう。
背の低い家具しか置かない

目の高さまでモノがあると、圧迫感があるばかりか部屋全体がごちゃごちゃした感じになってしまいます。家具は背の低いものを選び、立った時に目線をさえぎるものがないようにしましょう。すべての家具を低いものにすることで天井が高く感じられ、空間が広く見えます。
床が見える面積をなるべく広くする
床面が多く見えれば見えるほど、部屋が広く見えます。なるべくモノは床に置かないこと、それに家具の選び方も重要です。テーブルは折り畳みタイプを選び、使わない時にはしまっておくなど工夫すると、より広々とした印象の部屋になります。
ストライプとボーダーを上手に使い分ける

インテリアに柄を取り入れたい時には、ストライプとボーダーを使ってみましょう。ボーダーには部屋を横長に見せる効果が、ストライプには部屋を縦長に見せる効果があります。
たとえば、カーテンをストライプまたはボーダーにしてみてください。ただし、柄物は派手すぎると圧迫感の原因になるので、さりげない色のものをおすすめします。
ちょっとの工夫で広く見せる!ワンルームで快適な暮らし
ワンルームは狭いというイメージがありますが、扉や仕切りがない分、一つの空間でのびのびと暮らせるというメリットがあります。部屋の中に温度差がないことや、生活動線がコンパクトなのも魅力です。
ワンルームへの引っ越しを検討している人は、今回紹介した、部屋を広く見せるコツをぜひ試してみてください。
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