
人気を集めるワンルーム物件は、利便性が優れているのはもちろん、さまざまな魅力を兼ね備えています。花火が見られる、お祭りや買い物も楽しめるといったプラスポイントが、入居者を引き寄せるのです。
花火は夏の風物詩、大阪でも淀川や天神祭など各地で花火大会が開かれ、淀川の紅梅などそれぞれ「ここならでは」の趣向を凝らしています。足を運ぶのももちろん楽しいですが、部屋で一杯やりながら花火を鑑賞できるのも魅力的です。さらに大阪の夏は、お祭りや商店街巡りも楽しみの一つです。
花火で有名な天神祭の歴史は1000年以上
大阪夏の風物詩として有名な天満宮天神祭の歴史は、およそ1000年以上前、西暦951年にまでさかのぼります。大川で菅原道真公の御神霊を多くの船が出迎えたのが、船渡御(ふなとぎょ)と呼ばれる行事の始まりとされています。
天神祭は、毎年7月下旬に開催され、120万人近くが押し寄せます。
船の上から鉾を流す厳かな神事から始まり、翌日には御神霊をみこしに乗せて街中を練り歩く陸渡御が続きます。いよいよ夜には、100隻以上の船が行き交う船渡御が行われ、船上の鐘の音が鳴り響く中で、ハイライトの奉納花火へと続きます。川面に映る、色とりどりの花火(約5,000発)はまさに圧巻です。
天満駅・堺筋本町駅・中崎駅・都島駅といったエリアなら、ふらっと船渡御を見に行くこともできますし、階数や向きにより部屋から花火を楽しめる物件も少なくありません。花火の当日は周辺の道路は渋滞で動けず、公共交通機関も大変混雑するだけに、近くで楽しめる住まいは魅力的なのです。
その他に大阪市内では、毎年8月10日前後に、今年で31回目を迎える「なにわ淀川花火大会」が開かれます。市民ボランティアのてづくり大会として有名で、国内でも最大級の規模を誇ります。昨年も安室奈美恵の「HERO」が流れる中で伝統花火「八重芯」を打ち上げるなど、毎回趣向を凝らした企画が話題を呼んでいます。
場所は新御堂筋線の淀川鉄橋より下流の河川敷で開催され、阪急電鉄の十三駅・大阪メトロ御堂筋線の西中島南方駅・阪急電鉄の梅田駅・JR東西線の御幣島駅といったエリアは、花火鑑賞の絶好ポイントです。
夏祭りは天神だけじゃない
大阪三大夏祭りとして、天神祭と並び称されるのが、愛染祭と住吉祭です。
愛染祭
大阪メトロ谷町線の四天王寺前夕陽丘駅にある愛染堂勝鬘院は、聖徳太子によって6世紀に建立された歴史を持ち、縁結びの神様として有名です。「浴衣の着始めは愛染から」とされていて、愛染娘による駕籠上げはあでやかです。
住吉祭
夏の最後を締めるのが、住吉大社で開かれる住吉祭です。起源は1800年前の神功皇后までさかのぼり、天平年間(8世紀)の古文書に記録が残っています。クライマックスは川渡り、「べーら」の掛け声を響かせながら大和川を練り歩く圧巻の風景には心を奪われます。
商店街が賑わう商都大阪
昨今は日本中、どこの街も味気ない大型ショッピングモールに席巻されていますが、商都大阪の商店街は健在です。「米の値段は大阪で決まる」とされるほど江戸時代から流通市場として栄えた大阪では、商店街が古くから発展してきました。
中でも、日本一長い商店街としても知られる天神橋筋商店街は、全国商店街ランキングでもトップ3にランクインしています。行列覚悟の中村屋(コロッケ)などの名店も軒を連ね、東京では味わえない独特のやりとりも楽しみの一つです。
この他、大阪には鶴橋商店街、心斎橋筋商店街等の名商店街が点在しています。
何かと東京と比較される大阪ですが、英経済紙『The Economist』が行った「世界の住みやすい街ランキング」によると、大阪は東京(7位)を抑えて3位にランクインしています。訪日外国人観光客だけでなく、日本在住の外国人も大阪を高く評価しています。そんな大阪の魅力をうまく活用し、勝てるマンション投資戦略につなげましょう。
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