
観葉植物は照明やカーテン、テーブルのような生活の必須アイテムではありません。けれども、1つあるだけで空間をおしゃれで上質に感じさせてくれるもの。たとえ小さくても、癒やしをプラスしてくれます。ここでは、マンションの空間別におすすめの品種をセレクトしました。観葉植物選びに役立ててください。
リビング・玄関・トイレ…空間別おすすめの観葉植物
観葉植物がインテリアとして人気なのは、視覚的にリラックスできるからではないでしょうか。私たちは都会的な空間で暮らしていても、無意識に自然を求めてしまうものなのかもしれません。植物は忙しく時間に追われる現代人のオアシスのような役割をはたしてくれているようです。そんな観葉植物の購入時のポイントは空間に合ったものを選ぶことです。
リビング向きの観葉植物

マンション空間にレイアウトする観葉植物はコンパクトなものが中心になるでしょう。しかし、リビングの空間に余裕がある方は、少し大きめな観葉植物をセレクトしてもよいかもしれません。
例えば、幸福の木とも呼ばれる「ドラセナ」はいかがでしょうか。シャープな葉っぱを上向きに伸ばす植物で、観葉植物ビギナーでも育てやすい品種です。「ポニーテール」という品種は乾燥や寒さに強く育てやすい品種。出張の多いひとり暮らしのビジネスマンでもむりなく育てられます。また、室内の空気清浄効果を期待するなら「サンスベリア」をセレクトするとよいといわれます。
玄関向きの観葉植物

お客さまを最初に迎える玄関にも、ぜひ観葉植物を置いてみてください。ただし、日当たりがよくない場所なので、暗い場所でも元気良く育ってくれる品種を選びましょう。そこでまずおすすめしたいのが「パキラ」です。土の表面が乾いてから水やりをすれば大丈夫なので、忙しい方でも育てやすい品種。繁殖力が強く成長具合を見るのが楽しみになります。暗く湿った場所が好きな「シュガーバイン」も玄関にはうってつけでしょう。真冬の東京のようなかなり寒い環境でも弱りにくいといわれます。
トイレ向きの観葉植物

トイレは観葉植物を置くだけでパッと明るい素敵な空間になることが多いです。ただし、日当たりの悪いことも多いので、光が少なくても負けない品種がよいでしょう。日陰でも育ちやすいものに「アグラオネマ」「アスプレニウム」などがあります。また、コンパクトな観葉植物の代表格ともいえる「ポトス」も比較的、日陰に強いといわれます。ただし、春と秋などのシーズンは多少日に当ててあげるとよいようです。
観葉植物レイアウトのポイント
置いているものが少ないシンプルな空間には、2~3種類の観葉植物をセットにしてひとまとめに置くのがおしゃれです。葉っぱが細いもの、サボテンのように肉厚なもの、存在感のある葉っぱのものなど、テイストや大きさ、高さの違うものをバランスよく配置します。
反対に、飾っているインテリア数の多いお部屋にはポイント使いするのがおすすめ。部屋の隅やソファの近くには背の高いものを置きます。テーブル中央に小さいものを数種類置いてもかわいいものです。観葉植物の後ろにスタンドライトを置いて、やわらかい光とともに楽しむのも雰囲気があっていいでしょう。
購入するショップにアドバイスしてもらうのも手
観葉植物と一言でいっても、その種類は実にさまざまです。大きいものから小さいものまでバリエーションが豊富なので、部屋に合うものがきっと見つかるはず。水やりがほとんどいらないもの、暗い場所でも育つものなど、忙しい一人暮らしの方でも育てやすい品種も多いです。ここで紹介した観葉植物はほんの一例。購入するショップや通販サイトに重視するポイントを伝えて、アドバイスしてもらうのもよいでしょう。
人気の記事ランキング
キーワードから記事を探す
注目の不動産投資セミナー
大阪・京都・神戸

大阪・京都・神戸の物件を希望の日程で見学できる物件見学会を開催中!
- 日程
- 適時開催
- 会場
- 見学対象の区分中古マンション
名古屋

名古屋の物件を希望の日程で見学できる物件見学会を開催中!
- 日程
- 適時開催
- 会場
- 見学対象の区分中古マンション