
新しい部屋に住みはじめるとき、カーテンをなんとなくの感覚で選んでいませんか?インテリアや壁・床と合っていないカーテンをつけてしまうと、部屋の雰囲気をだいなしにしてしまうことも。おしゃれに見せるカーテン選びのコツを学んで、部屋のコーディネートレベルをアップさせましょう。
絶対に覚えておきたい カーテン選びの基本
カーテン選びはドレープカーテンとレースカーテンを組み合わせるのが一般的です。ドレープカーテンはやや厚みがあり、保温性・遮音性に優れた生地です。レースカーテンは昼間、光を通して室内を明るくしてくれるほか、外から室内が丸見えになるのを防いでくれます。
この2枚を重ねてつける際、室内側にドレープカーテン、屋外側にレースカーテンをつけるのが一般的ですが、あえて逆にするのもおしゃれ。レースの柄や風合いを活かしたコーディネートが可能になります。
ワンルームマンションのカーテン選びのコツ
限られた広さのワンルームマンションの場合、カーテンの存在感が大きいため、カーテンによって部屋の印象が左右されます。空間に合ったカーテンを選ぶと、部屋全体がおしゃれに見えます。
「空間に合ったカーテン」の定義はさまざまですが、一例としては、ベッドカバーやラグ、ソファの色が賑やかであれば、カーテンはシンプルなものを選ぶとバランスがとりやすくなります。反対に家具の色がシンプルであれば、カーテンを柄ものにして部屋のワンポイントにするのもいいでしょう。
ちなみに、高層階マンションの場合は、個人の住空間でも防炎カーテンの使用が義務付けられています。目安としては、31メートル以上(11階以上)の部屋は防炎カーテンの対象になります。
カーテン選びのときに役立つ3つのポイント

・ポイント1 色のバランスで選ぶ
カーテンを選ぶときに気になるのは色同士の組み合わせ。「手持ちの家具やファブリック類と合うのはどのカラーだろう」と考えるのも重要ですが、場所によって色の考え方を変える視点も大切です。
室内の色を大別すると、壁や床などのベースカラー、家具やカーテンのメインカラー、小物などのアクセントカラーにわかれます。面積の大きいベースカラーはやさしい色や落ち着いた色、全体の2~3割を占めることの多いメインカラーは自分らしい色、アクセントカラーは差し色を選ぶとバランスをとりやすいといわれます。
・ポイント2 インテリアに合わせて選ぶ
カーテン単品がどれだけおしゃれだとしても、空間にレイアウトしてある他のアイテムとの相性が悪いとミスマッチになってしまいます。設置する部屋の床、壁、家具、ファブリックなどの雰囲気と合うかを考えながらカーテンを選びましょう。極端な例ですが、ナチュラルの家具に近未来の雰囲気のカーテンを合わせると、ちぐはぐになってしまいます。
・ポイント3 機能性で選ぶ
日当たりがよすぎる部屋や、夏場に西日が強い部屋は、エアコン効率が悪くなって電気代が高くなってしまうことも。そんなお部屋におすすめなのが遮光カーテンです。遮光の性能は全部で4種類。上から順に、昼間でも部屋が真っ暗になる完全遮光、遮光率が99.99%以上を誇る遮光1級、続いて遮光2級、遮光3級があります。遮光性があるものは保温性も高いという特徴もあります。
また、完全に真っ暗にはしたくない、ほどよい光が取り入れたいという方は、遮光カーテン以外でも、デニム生地、ジャカード生地、ベロア生地といった厚みのあるカーテンを選ぶのも手です。
こんなカーテン選びの失敗パターンに要注意
小さな生地サンプルや写真を参考にすると、カーテン現物を取り付けたときに濃い色に感じてしまうことがあります。また、細かい柄のカーテンは遠くから見ると色が変わって見えてしまうことも。こういった失敗パターンを考慮して、部屋に取り付けたところをしっかりイメージしながら、カーテンを選びましょう。
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