大阪の投資マンションを買うなら大阪の不動産会社を選んだ方がよいワケ

大阪の不動産会社を選ぶべき理由その1　提供する情報の量と質が違う

大阪の投資用マンションを買うときに選択するパートナーとしては、「関西（大阪）拠点の不動産会社」「関西以外の不動産会社」という2つの選択肢があります。

このうち、選ぶと有利と考えられるのが「関西（大阪）拠点の不動産会社」です。不動産会社は扱っているのが不動産（土地・建物）であり、商品などのように自由に持ち運びできません。そして、大切なことはそれぞれの土地にエリア特性があるということです。

豊富で正確な情報があるから、的確な判断ができる。これが不動産投資に限らない、投資全般のセオリーです。首都圏であれば、エリア特性に関する情報が膨大に発信されていますが、それに比べると地方の情報量は限られます。そのため、地方物件ではその土地に根ざした不動産会社をパートナーに選ぶのが賢明といえます。

具体的にいえば、入居者ニーズは首都圏と関西圏ではかなり違うといわれます。たとえば、内装デザインなどの好みが違うという不動産関係者もいます。もちろん、こういった関西の地域特性を、東京の不動産会社がリサーチして投資家に提供することも可能でしょう。しかし、情報をリアルに把握しているわけではないため、どうしても表面的な情報提供になりがちです。

合わせて、一般的に現地の不動産会社は紹介できる物件数が豊富であるという傾向があります。選択肢が多いことは投資家にとって大事です。この点でも大阪のマンションを買うなら、現地の不動産会社を選んだ方が有利と考えられます。

大阪の不動産会社を選ぶべき理由その2　口コミ情報がスピーディーに得られる

もうひとつの理由として、良い話題も悪い話題も、現地の不動産会社が把握していることが挙げられます。たとえば、このエリアで大規模再開発がはじまるといった不動産投資と直結するような話題は、全国メディアで紹介される以前に、地元ビジネス界で自然と広がるものです。

逆に、大学キャンパスや大手企業の工事が移転するといったマイナスの話題も現地先行で噂が広がるのが一般的。全国メディアが報じる前から現地の不動産会社では、ある程度把握しているということも少なくありません。

大阪は日本を代表する大都市ではありますが、東京に比べるとネットで得られる情報量は限定的です。そのため、不動産会社を通してリアルな情報を得られることは有益でしょう。

遠方の不動産会社だとコミュニケーションをとりにくい？

ここまでの解説で「大阪のマンションを買うなら、大阪の不動産屋」ということはご理解いただけたと思います。

一方で、関西以外に住む投資家が大阪の不動産会社を選ぶと、コミュニケーションがとりにくくなるのでは、と心配な方もいるかもしれません。しかし、インターネットが発達した現在、ほとんどのやりとりは遠隔で済ませられるため、それほど不便は感じないはずです。もしどうしても心配であれば、重要な局面のときは現地に出向く、あるいは、近くに支店があるのであればそちらを利用しながら契約を進めるのも手でしょう。

現地を訪れて今の大阪の勢いを感じるも一案

前項でお話しした通り、遠方にお住まいでも大阪の投資用マンションは買うことができます。しかし、せっかくの機会ですので、現地を訪れて今の大阪の勢いを体感するのも一案です。とくに複数の物件を購入される方、これから長期に渡って大阪の不動産をマークしたい方は、現地を訪れると今後の戦略立案に役立つかもしれません。
 

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