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空室があるなら年内にやっておきたい。すぐできる空室対策あれこれ

年末が近づくと気になるのが節税対策ですが、空室があれば、なおさらチャンスです。何らかの支出の予定があれば、年内に実施するのが良いでしょう。節税にもつながる空室対策を考えてみましょう。

年内の費用にするために、早めの対策を

(写真=alphaspirit/Shutterstock.com)
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「今年は一定の利益が出ているので税金が心配」という人は、年内にある程度のお金をかけた対策を実施してはいかがでしょうか。特に「現在、空室があって困っている」というオーナーは、3月前後の繁忙期に向けた対策を年内に終えてしまいたいところです。

もし原状回復リフォームの予定があれば、年内に終えてもらうように管理会社へ念を押しておきます。ただし年末までに完了しなかったとしても、請求書の日付だけでも年内の日付にできるように交渉してみてください。そうすれば、その年の修繕費として計上できます。

簡単に取り付けられる設備で魅力アップ

(写真=united photo studio/Shutterstock.com)
(写真=united photo studio/Shutterstock.com)

もう一つ、年末までの短い期間に簡単にできる空室対策として、設備の追加を検討してはいかがでしょうか。例えば、エアコン、洗浄機能付き便座、TVモニター付きインターフォンなどが、すぐに取り付けられる設備として挙げられます。新しい物件であれば必ずそろっているこれらの設備も、古い物件には付いていない場合があります。競争力を高めるためにも、設置を検討しましょう。

スマートフォンを鍵にできる「スマートロック」なども、2~3万円で取り付けられる、利便性の高い設備の一つ。施工が可能かどうか、管理会社に問い合わせてみるとよいでしょう。

また、照明がまだ付いていない場合は、安い物でも構わないので各部屋に取り付けてみてください。内見者が訪れた時に、照明があるのとないのとでは、部屋の印象が大きく変わるからです。

家具家電付き物件を検討してみる

(写真=Madhourse/Shutterstock.com)
(写真=Madhourse/Shutterstock.com)

冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジ、ベッド、テレビ台など、家具や家電の設置を検討してみるのもよいかもしれません。単身者用の物件などでは、家具家電付きにすると短期間で空室が埋まるケースもあります。家具・家電付きの物件なら、家賃を少しアップすることも可能です。

もちろん、家具・家電付きの部屋に対して実際にニーズがあるかどうかは、物件のスペックや立地するエリアの状況によっても異なりますので、管理会社と相談の上、詳細を詰めていく必要があります。

モデルルーム化して写真撮影

(写真=Photographee.eu/Shutterstock.com)
(写真=Photographee.eu/Shutterstock.com)

部屋をモデルルーム化するのも、効果的な空室対策の一つです。入居希望者が内見したときに、ガランとした部屋では生活をイメージできませんが、家具や生活小物がセットされていれば、住んだときの状態をイメージしやすくなり、入居申し込みに結び付きやすくなります。

具体的には、ソファやテーブルなどの家具と、クロスや食器といった生活小物、カーテン、照明などをセットし、見栄えの良い写真を撮影して、その写真を物件情報サイトにアップしてもらいます。写真はプロに頼むこともできますが、その辺りは予算との相談になります。設定家賃の低い物件に多額のお金をかけても回収できないので、費用対効果を考えながら実施内容を検討しましょう。

広告費や管理会社とのコミュニケーションにお金を使う

どうしても年内に入居者を決め、支出したいのであれば、年末までに期間を限定して広告費をアップする方法もあります。通常は1ヵ月の広告を、2~3ヵ月に延ばすということです。これは、管理会社の営業スタッフのモチベーションを高めることにもつながるでしょう。

また、管理会社とのコミュニケーションを深めるためにお金を使う方法も考えられます。つわもののオーナーさんになると、担当者と飲み会を開いて接待する人もいますが、そこまでせずとも菓子折などの手土産を持って訪問し、今後の空室対策について話し合うくらい程度のことはやってみてもよいかもしれません。もちろん管理会社も忙しいですから、あらかじめアポイントを取った上で、さほど時間をかけずに打ち合わせを済ませるなど、ちょっとした努力の積み重ねが早期の空室解消につながるはずです。


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