プレサンスコーポレーション

1997年創業 2007年東証上場
プレサンスコーポレーションのグループ企業
プレサンスリアルタがプレファンを運営しています

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財産管理報告書

財産管理報告書

財産管理報告書とは

財産管理報告書とは、不動産特定共同事業契約に係る財産の管理の状況についての情報を、事業参加者である投資家に交付するために事業者が作成を義務づけられている書類です。
(不動産特定共同事業法第二十八条)

財産管理報告書は、当該ファンドが償還(期末)を迎えると公開される運用実績を報告する書面です。投資したファンドが一定期間運用した結果(収益)を見ることができます。財産管理報告書は、原則としてその物件に出資した事業参加者しか閲覧することができません。そのため、既に償還された物件であっても出資をしていない方には閲覧できない書類となっています。

不動産クラウドファンディングの場合は、事業参加者が不動産の運営や管理をする必要がありません。投資後は、特に何もする必要はなく、利益が分配されるのを待つだけとなります。財産管理報告書として詳細な報告を受けることができるので、安心材料になります。

財産管理報告書の作成期間は、一年を超えない期間ごと、と定められています。
財産管理報告書の送付日はあらかじめ指定されている場合もあり、最低でも年一回投資家のもとへ送付が義務付けられています。

参照:国土交通省「不動産特定共同事業法の電子取引業務ガイドライン」

運用実績が確認できる

財産管理報告書には
・報告の対象となる期間における投資家の出資の割合
・報告の対象となる期間と、その直前三年の各期間内に営んだ不動産取引の内容、当該不動産取引から生じた収益又は利益及び損失の状況並びに運用の経過
・報告の対象となる期間と、その直前三年の各期間のそれぞれ満了の日における当該不動産特定共同事業契約に係る財産の状況
 などの内容を記載するよう不動産特定共同事業法で定められています。
(不動産特定共同事業法第五十条)

対象となる物件の損益、つまり売買から生じた損益と運営により生じた損益が記載されているので、詳細な運用実績を確認できます。
例えば賃貸物件の場合、賃料収入の金額、そこから固定資産税や管理費などが差し引かれ、報告書の期間内でいくらの収益、または損益となったのかが詳細かつ正確に記載されています。

運用実績だけでなく、運営会社によってはその建物の外観や所在地、構造などが記されている場合もあるので、スマホやPCだけで完結する不動産クラウドファンディングにおいても、物件に投資しているという実感をもつことができます。

財産管理報告書は次の投資へのヒント!

財産管理報告書は次の投資へのヒント!

財産管理報告書を見て、投資した物件がどれくらいの収入があり、どれくらいの経費がかかったのか、最終的にいくらで売却されたのかを知ることで、「なぜあれだけの配当を受け取れたのか」という分析に役立ちます。
今後も不動産クラウドファンディングへの投資を続け、高額な投資へのステップアップなどを考えている場合には、財産管理報告書などの書面で投資分析を適切に行うことで、次も同じ結果を得るためには何を基準にすればいいのかヒントを得ることができます。

財産管理報告書の内容は出資した人しか知り得ない情報になりますので、貴重な情報です。投資の世界において情報は武器になります。例えば○○エリアの物件に出資して好調だった、となれば同じエリアの同じ物件に投資すれば確実性が高まるかもしれません。

優先劣後出資方式を導入している場合、収益は投資家が先に想定利回りなど一定額まで分配されます。その後、劣後出資者である事業者の取り分となりますが、どれくらいの金額が残ったのかチェックしてみてもいいでしょう。金額が多ければ、投資家にとっても事業者にとっても利益を生むことができた投資だったといえ、事業者の物件選定能力、管理・運用能力の高さを伺い知ることができます。

手間が少なく気軽に始められる、不動産クラウドファンディングですが、より積極的に投資に取り組みたい方は財産管理報告書をヒントに、次に投資する運営会社や物件選びに役立ててみてはいかがでしょうか?

東証一部上場企業であるプレサンスグループでは、
20,580戸の管理物件数と98.3%を越える入居率の高いマンションの少額不動産投資を運営しております。
物件の自社開発~管理まで一貫し、今までにない安心の不動産クラウドファンディングをご提供いたします。
不動産クラウドファンディングならプレファンへぜひご相談ください。